どうも!!
Tfamilyです。
本ブログ、三井ホームシリーズでは
2020年11月末に施主になった
Tfamilyが実体験を元に住まいの事を
お伝えするシリーズとなります。
三井ホームで家を建てる事を
検討されている方はもちろんの事、
その他の会社で住まい造りをしている方も
是非参考にして下さい。
私が感じた
三井ホームのいいところだけでなく、
物足りない部分もお届けしていますので、
こちらもご覧下さい。











今回は前回に引き続き、
二世帯住宅についてお届けします。
前回のあらすじはこちらです。

計画するにあたり、書き出したもの
- 共有だと困るものは何か
- 親世帯、子世帯の分け方をどうする
- 出資割合をどうするか
この3点について触れていきます。
では、早速いきましょう!
我が家の場合
共有だと困るもの
ここに対しては、
基本全てと意見が纏まりました。
全てとはどこまでなのか。
それぞれの世帯だけになったとしても、
家として成り立つ状態です。
私自身、
何件も二世帯住宅のご家族の生活模様を
見てきましたが、
家族とは言え、
親世帯にとっても子世帯にとっても、
同じ屋根の下でのプライベートは
守っていく。
これは重要です。
一緒に生活となると、
普段気にならない音・匂いが気になり、
使うものが全て違います。
我が家では計画当初は玄関まで分離し、
完全二世帯でしたが、
後に間取りの関係上、
外部アプローチから玄関ホールまでは
共有することになりました。
これは致し方なかったですが、
広い玄関が欲しいとなり決断しました。
玄関に関しては共有するものが
空間とスペースだけであって、
その他に共有するのに支障はない
というのが我が家の見解です。
結果、我が家では玄関以外は
共有すると困るという結論になりました。
親世帯・子世帯の分け方
共有するものが決まったら
次はどのように間取りするかです。
それぞれの世帯で
分け方はたくさんあります。
こちらに当たり前ですが、
いい事が書いてあります。
是非ご覧下さい。

参照:三井ホームHP
我が家では
1階が親世帯、
2階が子世帯、
という形で分ける事になりました。
本当は左右で分ける形が良かったですが、
こちらも生活スタイルに制限があり断念。
しかし、これに関しては
上下で分けるこの形が
今となっては良かったと思っています。
とてつもなく大きな敷地に
モデルハウス並みの家が建てられたら
話は別ですが…
上下に分けて良かった最大の理由は
普段の生活動線が
階段を使用しなくていい為。
間取り次第ですが、
- 洗濯物を干すのに階段を上り降り
- 子供を寝かせる為に階段を上り降り
- 自分の部屋にいると気配を感じない
等々あります。
子世帯は良かったとしても
親世帯は近い将来階段が苦になるのは
目に見えています。
孫の面倒は見なくていいですが、
普段の生活で階段がないのは
メリットかと思います。
また、上下階で分離する際、
1階の親世帯寝室の真上には何があるか、
1階リビングの上には何があるか、
など、1階・2階の関係性も
重視するポイントです。
これは音の問題です。
ご存知でしょうか。
一般的な遮音・防音対策では完全では
ありません。
我が家はこちらを採用していますが、
なかったらどうなっていたかと
思う位です。
参照:三井ホームHP
中途半端に遮音対策を行う位なら
私はこちらをお勧めします。
参照:三井ホームHP
同じ家で比較・検討をしていないので
確かなエビデンスはないですが、
原理原則として、
床に伝わる音をクッションの様に
吸収できれば効果が上がるのは間違いない
と思います。
また、ロックウールで空気の流れを
遮断できれば、防音効果にも
繋がると思います。
採用するかどうかはさておき、
上下階との関係性を含め、
検討をお勧めします。
出資割合について
正直、ここは1番重要と言っても
過言ではありません。
親世帯に資金援助をしてもらう事は
よくある話ですが、子世帯はローンを組む
形が1番多いかと思います。
我が家も同じ形態です。
ここでは私がハウスメーカー時代に
接してきた過去のお施主様から得た
経験上のお話をお伝えしていきます。
子世帯妻が夫の両親と二世帯で暮らすに
あたって、設備の分離や親世帯との分け方
などが話の中心になりますが、
話を進めていくと子世帯妻はやはり
口数が少ないです。
当然と言えば当然かと思いますが、
提案する側としては打合せも
楽しんでほしいものです。
そこで、二世帯計画の子世帯奥様方に
打合せも中盤になってきた頃、
親世帯も夫もいないシチュエーションで
『何か他に希望はありますか』
と気になった場合のみ聞いていました。
話を進めると
『資金援助があるから、あまり希望も言えない』
と返ってくる事もしばしば。
私はその返答があると奥様の希望を
親世帯・夫に分からない様、
再度ヒアリングし、採用までこぎつけた事
が何度かあります。
その採用したものは奥様のわがままで
採用したのではなく、営業マンの私が
提案したものという事で通っている
家族もあります。
本当の所は子世帯奥様だけが知る。
二世帯計画では経済的に有利な親世帯に
どうしても軍配が上がりがちです。
自分の親である夫はあまり気にしていない
事も多く、奥様方が不憫に思えるケースが
何件かありました。
ここでも、
全ての二世帯計画が
そうなる訳ではありませんし、
私が子世帯奥様方の
肩を持つと逆効果の場合もありますので
一概には言えません。
それでも、子世帯奥様方も何十年と
新居に住むわけです。
住宅営業の立場として
仲介役ができて、
家族全員の一つでも多い希望が入っている
建物にしたい。
これに尽きます。
これがあるかないかで
雲泥の差だと私は感じます。
ありがた迷惑にならない様、
いつも細心の注意を払い、
個別ヒアリングする事は
これからも続けていきたい
項目の一つです。
出資割合は今後の暮らしに直結するので
二世帯計画をされている奥様方は
一度個別で営業マンに声を掛けてみては
如何でしょうか。
もしかしたら、家族内であなたの
欲しかったものの優先順位が
上がるかもしれません。
家族全員をフォローできるのが
大前提ですが、個別で細部まで
気配りできる営業マンでありたいものです。
まとめ
如何でしたでしょうか。
家造りは家族全員の夢の結集です。
住宅会社がどこであろうと住まいづくりの
サポートをするという事は変わりません。
これから二世帯計画をされる方、
現在既に二世帯計画をされている方、
行き詰まっている方は
是非住宅会社の担当者に原点に戻って
要望を伝えてみては。
また、我が家のケーススタディを
お届けしましたが、私はどれも大事な事で
二世帯計画って家2件分を
打合せるようなものなので労力も2倍だと
思ってます。
打合せを始めると空いた時間は
全て家の計画で埋まっていきます。
その時間も楽しめるよう、巻き込める人は
巻き込みましょう。
あなたの担当者も必ず親身になって考えて
くれます。
今回はここまで。
See You Next Time
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