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また、記事の中には私、Tfamilyの主観もありますが、皆さんの家づくりの参考にしてもらえたらと思います。
今回はリフォーム工事において、リスクの高い・失敗しやすいことを紹介したいと思います。
これから紹介する工事内容を、今まさに計画しようとしている方は要チェックです。
慎重に検討していくことをおすすめします。
それでは早速いってみましょう。
リフォームにおける失敗
そもそも失敗とは何か。
施工不良や悪質な工事によってうまれたものも失敗と呼ぶかもしれませんがここでは紹介しません。
それは業者側の要因になるので割愛します。
では、どんなことを紹介するか。
事前によく理解して施主側から避けることのできる内容をお伝えします。
- リスクが高い
- SNSで見かけたあの仕様、憧れて採用したけど同じようにはならなかった
- 住みながらの施工やめておけばよかった
こんな内容にフォーカスしてお伝えしていきます。
いいと思って採用したけどリスクが高い
新築工事と違い、リフォームは既にあるものを一部壊して新しいものに入れ替えたり、メンテナンスをしていきます。
その為、既にあるものがどの様な状態か十分把握する必要があります。
元々ある下地が良くないのに表面をいくら綺麗にしても施工の品質を下げるだけです。
紹介したい内容はたくさんありますがここでは、減築・増築について紹介します。
減築も増築もどちらもライフスタイルに合わせて要望が多い工事です。
その時の生活に応じて建物面積を減らしたり、増やしたりを考えることはごく自然です。
ではこの工事は何がリスクなのか。
雨仕舞いと呼ばれる防水対策です。
安易に減築や増築を考えたがために雨漏りしている案件をたくさん見てきました。
増築の場合、旧宅と新宅の接合部分が1番のリスクで、外壁や屋根の下地から或いは構造から触らないと安心できないパターンもあります。
アルミバルコニーをつけたりするパターンも雨漏りの原因だったりするケースもあるので既存の建物に何かを足して増やす場合は慎重な検討が必要です。
反対に減築の場合は増築のような接合部分はでてきませんが減らしたい部分の主要構造部に触れていかなければいけない為、かなり大規模な工事になるケースが多いです。
豆腐の様に不要な部分をスパンと切ってなくすことができればいいですが、少なくとも屋根と外壁は関係無さそうな部分まで施工しないと増築同様雨仕舞いに泣かされることになりますので注意が必要です。
雨漏りしてしまってからでは原因追及が難しく、再施工の費用も莫大にかかってしまいます。
増築・減築を計画する際はそれをしなくても計画できないかを先ず検討してみるのもリスク回避に繋がります。
注:建物状況・敷地内状況によって変わります。必ずしも増築、減築が雨漏りする工事とは限りません。
SNSで見かけたあの仕様、憧れて採用したけど同じようにはならなかった
今やメーカーのカタログや資料を請求しなくてもネット上にたくさんの参考事例があります。


素敵な間取りや好みのデザイン、憧れの設備機器など自身にとって目を惹くものばかりです。
但し、そのまま採用するには少し早いです。
繰り返しになりますが、新築住宅と違い既存建物をリフォームする場合は現状診断が鍵を握ります。
ここを疎かにしてはリフォームの成功はありません。
現状を把握しないままに好みだけでいろんな商品を選んでいくと
- 間取り変更の際に撤去する計画をしている柱が抜けなくなり、その柱が邪魔で予定していた設備機器が入らない
- 床下地状態をしっかり確認していなかったために新規のフローリングレベルが傾いてしまった
- 古い建物は大抵歪んでいますが、そのまま新しい建具に交換。しかし建て付けが悪いことが理由で建具が床に擦ってしまう。
この様に新築住宅では想定していないことが山程発生します。
建具を交換するだけの工事でも床に擦ったりしないかを確認したり、想像していない他の部分の施工も必要な場合があったりします。
しっかり把握するにも現況診断をしっかり実施する会社に依頼したいですね。
過去には現場調査を疎かにして提案をしている会社や担当者がいたり、調査はしたが報告書がなかったりするケースを見てきました。
また別のケースとして、どうしても現状調査ができない部分もあります。
どんなケースかというと『下地』『構造躯体』等の状況は解体しないとわからないことがあるということです。
正直、SNSで見た好みのデザインを採用するにあたってそこまで考える人はなかなか少ないのと同時にリスクについて説明をしない業者も一定数存在します。
大切なのは、参考にしているのは他のお宅の参考例、自分の家に同じように採用できるかどうかは別問題というのを理解しておくことだと思います。
その上で適切な提案をしてくれる会社に工事を依頼することです。



これらについてもしっかり検討していく材料として頭に入れておくことをお勧めします。
住みながらの施工やめておけばよかった
続いては工事中の話になります。
よくご依頼を頂くのですが、多くの人が『住みながらの工事』か『仮住まいを探しての工事』かで悩まれると思います。
これは工事規模にもよりますので絶対にこうした方がいいというのはありませんが、目安はあります。
リフォームするだけで仮住まいをするとなると労力もさらにかかります。
初めは工事する中での生活も覚悟をする方が多いですが、中にはギブアップされる方もいます。
多くのリフォーム会社は現場に自社の監督が常駐しているわけではないので毎日知らない職人と顔を合わせることになります。
簡単な工事であれば支障が少ないと思いますがそうでない場合、普段感じないストレスを工事中は抱えることになります。
ではどのような括りで仮住まいを判断するか。以下のようなポイントがあります。
【仮住まいするかの判断ポイント】
・埃が生活範囲内に入ってくるかどうか
・工事中に発生する音は大丈夫か
・普段の生活と変わりすぎないか
埃に関して
埃は目に見えないので知らず知らずのうちに工事していない範囲まで入ってきます。
※これはどれだけしっかり養生をしていても起こり得ます。
施工範囲が居住空間の半分以上となる場合は要注意です。
埃が発生すれば体調が悪くなる可能性がありますし、置いている家財にも影響が出るかもしれないのは簡単に想像できると思います。
住みながらの工事を検討されている方は自身がどの範囲までリフォームを計画しているか今一度考えてみることを強くおすすめしたいところです。
工事中に発生する音に関して
これは特にマンションでの工事を計画する際に気をつけないといけないことになりますが、最近は在宅で仕事をする人が増えている中で、集合住宅となると近隣からの音に関するクレームが非常に多くなります。
もちろん事前に説明をしたとしてもそのようなことは頻繁に起こります。
少し話が逸れますが、配慮するにも工事する側も限界があるので仕方のないことですが、工事が始まる前に施主が挨拶に行く際ははっきりと状況を伝えた方がいいです。
これができていない方或いは事情があってできない方が多くいます。
そんな場合でも以下の要点だけは押さえておくといいと思います。
- うるさくなる工事はどの期間が想定されるか
- 接するお隣さんだけでなくマンションの構造を把握して音が気になる可能性があるお宅まで説明にいく
一つ目は工事会社から工程表をもらい、その際に細かく説明をもらわないと施主側も把握できません。
事前に工事期間についての打ち合わせ時間をとってもらうことを推奨します。
また、二つ目は通常マンション規約では両隣と上下階、斜め上下に接するお宅にしか近隣挨拶を義務付けていません。
工事をしているとそれら挨拶をしたお宅ではない方々からそんな工事があるなんて聞いていない等の問い合わせが入ることもあります。
近隣付き合いが気になる方は義務付けられているお宅の更にその隣等にも挨拶をしておくことをおすすめします。
ほとんどの会社はお願いしなくてもいくと思いますが、併せて工事会社にも挨拶に行ってもらうといいでしょう。
もちろん住んでいる施主も工事中の音は覚悟をしておかなければいけないです。
マンションに関して言えば、日曜日や祝日は工事を禁止することも多いですが土曜日は工事を行うことがほとんどです。
休日になる方が多くなる土曜日は特に周りに配慮したいですね。
大きな音が出やすい工事開始直後の解体工事等は余程の理由がない限り土曜日や金曜日からは始めてはいけないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家づくりにおいてリフォーム工事は施主側にとっても特別な配慮が必要ですし、現状の把握をしないと描いている完成後の住まいにはならない可能性も多く秘めているということをしっかりと認識することが大切です。
今回は具体的な家づくり計画に至るまでの前段階での大切なことを記事にしました。
次回以降、リフォームでよく採用される仕様や商品についても紹介していこうと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました!!
今回はここまでです!!次回公開する記事にも是非お越しください!!
それでは!
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