元住友林業G営業マンで三井ホーム施主のT family(ティーファミリー)です。
この記事で
記念すべき50記事目
となりました。
お陰様でたくさんの方から様々な言葉を頂き、微力ながらここまできました。
ありがとうございます。
これまでと変わらない
- 事実と経験に基づいた施主として
- 元ハウスメーカー社員として
の発信をしていきますので宜しくお願い致します。
早速ですが、本記事から三井ホームシリーズを始めていきます。
2020年11月に施主となった我が家ですが、実は小さい頃から20年に渡り三井ホームの家に住んできた経験もあります。
子供の時に感じた三井ホームの家・成人してから感じた三井ホームの家
これらも今後お届けしたいと思います。
現在の我が家のスペック等を書いた記事がありますのでまずはこちらをご覧下さい。
今回は三井ホームが全面的に勧めているとされる全館空調について我が家のケーススタディーをお届けします。
早速いきましょう!!
三井ホーム全館空調
我が家の非採用に至るまでの道
採用するのとそうしないのとではやはり快適度合いが違います。
担当者に説明されなくてもどうゆう仕組みなのかは調べたら誰でもわかると思いますが、メリット・デメリットがあるのも確かです。
検討初期
家族内でも賛成で一致してました。
予算の話はありますが、家中どこでも快適に暮らすには必須と感じてました。
検討中期
家族内でも意見が分かれます。
他に優先すべき項目が出始めます。
具体的にはこちら
- 物の量を考えると小屋裏に収納が必要
三井ホームでは小屋裏に配管設備が必要となり両方実現するには中途半端な小屋裏収納しかできない為。
- 2階で広くとりたい間取りに制限がされる
設備そのものを設置するスペースが必要で、我が家ではそのスペースよりも優先したい間取りがありました。
検討後期
この時には家族内では必要ないとの意見でまとまりました。
コスト・維持費の他に我が家とミスマッチな部分がありこの決断に至ります。
何故非採用になったか
検討初期には採用の可能性が十分にあった全館空調ですが、検討後期に意見が反対となり非採用となります。
理由は先程あげた検討中期での内容に併せて以下の項目が上がります。
食品保存に困る
我が家はフルーツや野菜をバスケットにいれてディスプレイも兼ねるインテリアを想定していたので、冷えた空間も必要な事が条件でした。
全館空調はその懸念点が少しでも残る事がミスマッチになります。
エアコンの意匠性
今までのエアコンは基本的に白でザ・エアコンという見栄えでしたがこちらのエアコンがある事を以前から知っていた為、我が家でも採用となりました。
リンクをこちらに貼っておきます。
気になる方はご覧下さい。
配管・配線も隠す事でパッと見た瞬間は従来のエアコン感がなく、エアコンのデザインで困っている方にはお勧めです。
冬は1階はエアコンを使用する、2階はエアコンを使用しない
生活スタイルが違う為、よく考えると我が家には不向きでした。
因みに2階では冬にエアコンを稼働させる事はなく、床暖房で十分です。
この事からも、不採用の判断となりました。
その他、家全体でのメンテナンスが必要な事や、維持費等の懸念点はありましたが以上が我が家での不採用理由になります。
今後、全館空調を導入しようか迷われている方は是非参考にして下さい。
まとめ
全館空調はメリットが高いが各家庭でデメリットがある。
生活スタイルに合わせての導入検討をお勧めします。
全館空調=快適という思考回路ではなく、よく住まい方を考えた上での採用をしていかないといけないと感じます。
実際、導入したけどいまいち活用ができていないというご家庭もありました。
その検討を踏まえた上で導入するなら良いと思います。
今回はここまでとなります。
See You Next Time
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