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リフォームシリーズ#3 規格品よりオプション品のほうが安くなる!?

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興味のある方は是非、本記事を最後までご覧下さい。
また、記事の中には私、Tfamilyの主観もありますが、皆さんの家づくりの参考にしてもらえたらと思います。

今回は『リフォーム工事においては規格品よりもオプション品(所謂特注品)のほうが高くなることも!?』ということで事例と共に紹介したいと思います。

これから紹介する工事内容を、今まさに計画しようとしている方は要チェックです。
慎重に検討していくことをおすすめします。

それでは早速いってみましょう。

規格品・オプション品とは?

まず大前提で新築住宅では標準品として予め各メーカーが寸法やデザイン等を決めた商品が扱われることが多いため、建材等のカタログには規格品が掲載されていることがほとんどです。

特にサイズに関しては大体どのメーカーも似たような寸法で揃えています。

新築での家づくりの場合は標準品を標準品として扱えるので難しくはないですが、リフォームの場合は考え方が異なります。

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ここではカタログに大々的に掲載されている商品を規格品として紹介していきます。

規格品よく採用されるので設定されている金額は安く、納期も早いといったメリットはありますが、自分好みに合わないと規格品から外れてしまい金額は高くなり、納期も倍以上かかるといったこともあるのでデメリットにもなりえます。

これは新築でもリフォームでも同じことが言えますが、リフォームの場合は規格品から外れることが多々あるということです。

その規格から外れてしまった商品をオプション品と言ったりします。
具体的にはサイズが規格品と違ったり、デザインが特殊な場合等があります。

リフォームでは規格から外れることが多々あるとお伝えしましたが、どういうことなのか。
参考事例と共に見ていきましょう。

【参考事例】内装工事と共に建具も新調

規格品でリフォームする場合

内装工事とは一般的に部屋の壁紙や床のフローリング等を張替える工事のことを言いますが、その際に部屋の入口の建具(ドア)も一緒に変えたいという要望がよくあります。

築年数や建物にもよりますが、この建具が簡単には取り換えることができません。

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簡単に替えれるケースもあるのでよくある事例ということで聞いてくださいね!!

現在多くのメーカーで商品として出ている室内建具は一般的に高さが2,000mm程度のものが多いです。
では実際にリフォームする際の既存の室内建具はというと高さが1,900mmだったり中には1,800mmのドアもあります。

又は2,000mm以上の建具もあったりするため、既存品に合わせようにも規格品が入らなかったり、寸足らずになってしまうことがあります。

ではその場合どうするのか。

規格品、所謂標準品の建具のほうが安いからとその建具に取り替えるために一部を解体・大工工事で造作していきます。
具体的にはこの部分

建具取替工事一例

見てわかるように図で示した青色部分の工事が必要になります。

でも、大工工事で規格品の建具に取り替えれるならいいじゃないの?と思われた方。

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この記事を読まれているからには一度止まって一緒に考えましょう。

この場合、費用としてはどうなるのか見ていくと・・・

永大産業スキスムSの場合(資料はWEBカタログから抜粋しています)

このカタログから通常の費用を見ていくと

室内建具開きドア ¥53,900(定価) ※尺モジュール固定枠セットFF型の場合
室内ドア取付工事 ¥15,000
標準品に合わせるための解体、大工造作工事 ¥30,000(1人工)+下地材料代

合計¥98,900

※分かりやすく比較するために今回は商品の定価での比較をしています。実際提供する金額ではありませんのでご了承ください。
※室内ドア取付工事・解体、大工造作工事の金額は参考価格となります。
※内装工事は別途計画するものとしています。
※消費税+諸経費は別途費用想定となります。

大工工事がどの程度かかるかによりますが、最近では小さな工事でも1人工を職人の方に支払うことも多いですしこの場合は合計で¥98,900かかることになります。

特注品でリフォームする場合

先程の規格品での費用を覚えた上でここからは特注対応でのケースを見ていきましょう。

現状の建具のサイズに合わせて取り替えることになるので先程とは違い、図にしなくても想像がしやすいと思います。
各メーカーには細かく寸法を指示して注文ができることが多いので、例えば既存建具のサイズが高さ1,984mm・幅867mmとかになってもその寸法でオーダーができます。

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但し、実際には既存の建具の傾き加減によって少し下地調整は必要になるケースが多いです。

実際にオプション費用で掛かる費用を見ていきましょう。

永大産業スキスムSオプションの場合(資料はWEBカタログから抜粋しています)

これを元に費用を計算しいていくと

室内建具開きドア ¥53,900(定価) ※尺モジュール固定枠セットFF型の場合
室内建具オプション変更費用 ¥10,780(定価)
室内ドア取付工事 ¥15,000
合計¥79,680

※分かりやすく比較するために今回は商品の定価での比較をしています。
 実際提供する金額ではありませんのでご了承ください。
※室内ドア取付工事・解体、大工造作工事の金額は参考価格となります。
※内装工事は別途計画するものとしています。
※消費税+諸経費は別途費用想定となります。

このような結果となります。単純比較するとオプション費用のほうが安いですね。

但し、既存の建具の寸法にピッタリ合わせたサイズのドアを頼むのではなく実際はクリアランスを加味して頼むことも多いので上記費用に少しだけ手間と材料費がかかることもあります。

費用だけが全てではないですが、検討材料としては費用が安い、高いというのはその商品を選ぶにあたっては影響が大きいですよね。

規格品・オプション品どちらを選べばいいか

結局のところ費用だけにフォーカスして検討してみると必ずしもオプションが高いというわけではないことはわかっていただけたかと思います。

その上でどちらを選択すればいいか。

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答えは『どちらでもない』です。

『何だそれ』と思われた方がたくさんいそうですが、この比較の意味は『安いほうを選びましょう』ではありません。

大事なのはこの記事の内容を知った上で、理解した上で自ら選択することです。

常々言っていますが、家づくりに正解はありません。適切な情報取得量が多ければ多いほど納得できる家づくりになります。

そのために持っている自身の引き出しの中を整理しながら情報でいっぱいにしていきましょう。

今回はリフォームにおけるオプション品の考え方を紹介しました。

まとめ

今回紹介した参考事例は実際に見積もりをもらうと違うケースがあります。

内装リフォーム工事を検討している方でこの記事を見た方は見積もりをもらった段階でどのような明細になっているか確認してみましょう。

そして、見積もりからは内容が読み取れない場合はリフォーム業者に聞いてみましょう。
どのような工事をされますか』『どのような商品を見積もりいただいてますか』と。

もらった見積もりがオプション品のほうが高い場合ももちろんあります。
でもこの記事を読んだ皆さんはオプション品が高いことが違った目線で受け取れるはずです。

リフォーム業界はまだまだ未経験者が多く働く業界で本当に安心して工事をお願いできる会社や担当者は多くないです。

今回は内装工事の一例を紹介しましたが次回以降の記事更新もリフォームについて発信していきたいと思います。

では、今回はここまでです。

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この記事を書いた人

2020年11月末に引き渡しを受けた大手ハウスメーカー『三井ホーム』の注文住宅施主としての経験談を記事にしております。
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