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三井ホームシリーズ(シーズン2)#4 〜余命数ヶ月…叶わぬ同居〜

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どうも

Tfamilyです。

今回は家造りへの思いを綴った話になりますが、興味があれば最後までご覧下さい。

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これまで家造りや過去の経験談を記事にしてきましたが、

本記事は私の祖母の事を記事にしています。

家造りの過程での思いをどうしても記事にしたく書き記します。

目次
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家族7人新築計画

本ブログでは2020年11月末に引渡しを受けた我が家の新築計画を中心に書き記しています。

我が家は祖母・両親・妻・子2人・私の7人家族で新築計画をしてきました。

今回はそんな二世帯家族の祖母の話です。

幼い頃から

いつも面倒を見てくれてました。

元々も二世帯住宅だった事と両親共働きだった事が重なり、帰宅すると家にいるのは祖父母でした。

幼稚園の頃は送り迎えを祖父がしてくれていましたが、祖母は私が小学生になると帰りをいつも家の小窓から覗く様に見ており、

  • 今日は誰と帰ってきているか
  • いじめられてないか

毎日の様に気にしてくれていたのは懐かしいです。

幼いながらにいつも見張られている感じはいい気分ではなく、やめて欲しいと何回もお願いしたのももう25年も前の事です。

公園で友達と遊んでいても茂みに隠れる様に見張っていて、感情形成ができていたので友達に対して恥ずかしい思いと何故そんな事をするのかという祖母に対する怒りがあったのは今でも忘れません。

中学・高校になると

年齢を重ねると共に会話も減り、祖母に対し暴言を吐いたりする事も少なくありませんでした。

それでも毎日の様に食事を用意してくれ、食べ盛りの私にいろんなご飯を作ってくれたのは感謝しかありません。

元々、床掃除が日課だった祖母は野球をして帰ってくる私に先ずは足を洗う事を命じていたのもいい思い出です。

祖父と祖母は喧嘩も多かったですが、いつも一緒に行動していて孫(私には弟がいます)にも優しくいい家族でした。

私が高校生の時に祖父が他界してその後は日常の一つだった祖父母の喧嘩もなくなり、寂しくもなりました。

その後も私が社会人になるまではたくさん手間をかけてしまいましたが、全て受け入れてくれたお陰で今の私がある気がします。

新築計画

私が社会人になり10年以上が経った2019年、新たな二世帯住宅での新築計画がスタートし、この時祖母の体調は補助がないと歩けない位でした。

それでもハキハキと会話はできますし、元気な祖母はまだまだ健在でした。

現在の住まいを売却しての新築計画だった為、親世帯・子世帯共に仮住まいは必至で、そこから少しずつ祖母の体調も変わってきます。

環境はとても大事ですね。

大人だろうが、子供だろうが環境が変わるとストレスがかなりかかります。

祖母は仮住まい前から日中は施設に通っていましたが、拠点になる住まいが変わった事で認知症の予兆が見え始めます。

食欲はありますが、自分でトイレに行けないなど実生活にも不自由が…

新築引渡しの頃には

体調が悪化し(足が悪く歩けない為)、祖母は病院に入院する事になりました。

自宅で四六時中介護ができる状況でもなく、かといって訪問介護等で家に人を招き入れる事に対しては敬遠があり、入院するという決断に至りました。

それでもリハビリを続ければ新居の1番いいスペースに間取りした祖母の部屋に来てくれればという思いでその時を待つ事としました。

2021年6月

社会人になり10年以上が経ち、元あった二世帯住宅から次なる住まいに新築を建てて、はや7ヶ月…

未だに我が家で1番いいスペースには祖母は来れていません。

そんな中、担当のお医者様より告げられます。

今の状態だと先が短いです。このままだとあと1、2ヶ月でしょう…と。

延命措置も可能ですが、それでも3年でしょう…と。

この時祖母は既に90歳を前にしており、私が幼い頃から病院や施設は大嫌いでした。

そんな嫌いな場所にずっといる事がそもそも苦痛ではないかと家族で考えました。

入院してからというものの面会はできず、認知症との診断や要介護5の判定も受けている中で祖母自身が1番辛い状況だと…

考えるだけで悲しくなります。

苦渋ではありますが延命措置をせず、祖母とお別れをする決断をしました。

これで亡くなるまでは会う事はできず、もちろん新居に生きて来る事もありません。

医師からどうするかの決断を迫られた時、家族皆真剣に悩みましたが、全員同意なのは

  • 生きて新居に来て欲しい…
  • 元気な姿を見たい…

それだけでしたが、新型コロナウイルスの影響もあり、面会ができず叶いません。

何より残される家族はまだ生きていて欲しいと思うかもしれませんが、祖母本人はもう十分生きたと思っているかもしれません。

その真意は分かりませんが、誰が決めた訳でもない寿命を伸ばし、好きでもない場所で余生を過ごすなんて本人が1番嫌だと思います。

家造りにおいて

これは何となく家造りにも通じるところがあるなと最近常々感じます。

  • 人が勧めるものや商品
  • 人が否定・批判する造りや仕組み

本人がどう思うかで暮らしの仕様は180度変わります。

正解はないです。

我が家にとっても今回の祖母の件での判断は正解なのか間違いだったのか分かりませんが、少なくとも自分本意ではなく、祖母はどう思うかという視点で最終結論を出しました。

先が見えたとはいえ、まだまだ健在なので残り少ない時間に何ができるか…

日々そんな事を考える期間が最近は多いです。

最近は少し休んでいましたが…

ブログも更新頻度が落ちていましたが、ペースアップできるよう今後も家造りについて発信していきます。

まだまだ始めたばかりですが、YouTubeでも発信を開始してます。

皆さんの家造りに一つでも多く引出しをお渡しできればという思いで継続していきますのでこれからも応援宜しくお願いします。

今回はここまでです。

See you next time!!

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この記事を書いた人

2020年11月末に引き渡しを受けた大手ハウスメーカー『三井ホーム』の注文住宅施主としての経験談を記事にしております。
30代個人経営者として、これから家造りをされる方にとって少しでも多くの引き出しが増えればという思いで発信しております。

是非、参考にしてみて下さい。

【プライベート住まい経験】
○居住経験○
・賃貸マンション住まい
・分譲マンション購入
・分譲マンション住まい
・分譲マンション売却
・新築戸建て注文住宅購入
・新築戸建て注文住宅住まい

○その他経験○
・住宅ローン融資
・住宅ローン減税
・国策補助事業申請
・贈与税等節税対策

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