自宅の工事も中盤から終盤へかけて進んでいます。
野球で言うなら5回の攻防が終わり、6回に入るところでしょうか。
ここから内容によっては継投が必要な場面がいくつも出てきますね。
今回はここまでの工事で私自身が取り入れた狭い空間を広く見せる工夫を
ご紹介致します。
多くの人が限られたスペースの中で如何に広く見せるかに
苦慮している事かと思います。
中には狭い方がいい空間もありますが、ここではリビング・玄関等の
使用場面や滞在時間が長い空間に絞ってご紹介したいと思います。
先に結論からお伝えすると
①壁の作り方を変える
②天井に動きを与える
③外も中に取り込む
です。
まず、1点目の壁の作り方を変える事ですが、
これはイメージ写真をご覧下さい。
こちらの写真をご覧頂くとどちらもただの壁ではなくデザイン性も
含めた動きを出しています。
ただ収納にするのではなく下部分を少し開ける事で空間演出が
変わってきます。
これは、私もよく提案してきました。
その他にも壁の形状をR型にする事や間接照明の入れ方でも広さを
演出出来たりまします。
詳細が気になる方は以下リンクからお問い合わせ下さい。
続いて2点目ですが、視覚的に演出する事で空間が広く見えます。
例えば、
- 一部折り上げ天井、勾配天井を採用する
- カーテンを天井からのサイズにする
等です。
全体的に天井を高くする事が難しい時に一部だけでも天井の形状を変える事で
視覚的に広くなったと感じる事ができます。
また、カーテンは窓のサイズに合わせて取り付けるのではなく是非天井から
取り付けましょう。
不思議と天井の高い空間と錯覚します。
最後に3つ目ですが、これはリビングや主要な空間で是非実践して頂きたいですが、
中と外の繋がりを重視する
と言う事です。
こちらに関しては現在工事中の私の自宅でも1階リビングで採用しましたが、
わかりやすく言うとこんな感じです。
こちらをご覧頂くと窓の大きさ以外にも中のフローリングが外まで
つながっている様に見えるのと天井材も外とのつながりが
感じられると思います。
こうすることによって外も中の空間に取り込む演出が出来ますよね。
少しお金はかかりますが、空間の広さ演出に加え、デザイン性も
上がるので一石二鳥になります。
参考になりましたでしょうか。皆さんも是非検討して見て下さい。
もっと詳しく知りたい・間取りを添削してほしい等ある方は
下記リンクからいつでもお問い合わせ下さい。
住まい計画を成功させるためにお手伝いできればと思います。
See You Next Time!!
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